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スペイン・オルベア・チーズケーキ?~アルミロードが面白い!

2020.06.08 Mon

こんにちは、南麻布店のかわちゅんです。

コロナ騒ぎもいよいよトンネルの出口が見えつつある今日この頃ですが
ステイホームと言われ続けて、やはり旅行に行きたくなっている方も多いかと思います。

というわけで、今日はちょっと旅行感覚?旅行気分を味わえる一台のお話です。

ORBEA STARSHIP 2005

旅行気分と聞いてランドナーやツーリングバイクかと思いきや、またまたアルミバイク、しかもけっこうレーシングな一台です。

オルベアと言えばスペインのバスク地方に本拠を構える、スパニッシュレーシングブランドとしてご存知の方も多いと思うのですが、このバスク地方というのは単純に「スペイン」だけでなく、フランス側にもバスク地方があり、フランスとスペインの国境をまたいだ地域のことなんですね。

▲バスク地方の著名な都市ゲルニカはピカソの絵画でも有名

最近ではバスクチーズケーキがちょっとブームになって、バスクという単語をよく見かけたりしますが、私の子供の頃は独立運動が盛んで、20世紀末まで紛争が時折あったりと、割と歴史的にアタックの強い地域性といいますか……
ピカソの有名な作品である「ゲルニカ」も、内戦や紛争とはまた異なりますが、バスク地方の空爆を題材とした作品であったりして、そういうことを学校の授業で習ったのを覚えている方もいるのではないでしょうか。

バスク地方は自転車競技が盛んなのも有名なお話です。

少し前までバスクのナショナルチームと言って差支えのない「エウスカルテル・エウスカディ」というワールドツアーチームが存在し、数多くのバスク地方出身の選手をトップカテゴリーのレースへ送り込み活躍をしていました。

今回紹介しているORBEAのスターシップというモデルも、
そのエウスカルテル・エウスカディに供給されていた、まさに生粋のレーシングモデルです。

年式は2005年。

このオルベアのスターシップは後継モデルのアリンというのが翌年から出てきますし、これの前の世代では7000番系アルミニウム合金のエアプレーンを使ったモデルなんかが一線張ってまして、モデルイヤーがそんなに長くないというのもあり、ちょっと希少な1台なんですね。

加えてクロモリとハイエンドカーボンの時代に挟まれて、まして最近のオートメイションによる大量生産で、すっかりアルミモデル=安価という評価になってしまい、ちょっとこの世代のハイエンドアルミバイクって、一般評価のなかなか進まないモデルが多く、中古市場に出回らずスクラップになってしまっている個体も多いんですね。

また、放置してしまい腐食が進んでしまっているものも少なくない……(涙)

なので上物のスターシップって本当に希少なんですよ!

現代の大量生産のアルミバイクと違い、コロンバスのスターシップチュービングは、まずビルダー自身がコロンバスの研修を受け、さらに専用の「窯」で熱処理を施す必要があり、当時から限られたメーカーやビルダーしか生産できなかったんですね。
(ちなみに日本では昨年の全日本ロードを制した入部選手の父親の工房「IRIBE」が有名)

自分の知っている限りでは、今スターシップを生産しているところ、
生産できる工房はもうないはず……

塗装なんかもよく見るとデカールではなくエアブラシなんですよね。
溶接のビードは……う~ん、チネリに比べるとスペイン的といいますか、ラテンのノリといいますか(笑)

▲この鱗のような溶接痕……!

とまぁ、とにかく見どころの多い、職人芸の生きた一台です。

スペインはこういう職人文化もイタリアと似ている側面もあったりして
例えばマヨルカ島なんかでは靴の職人が多く、有名なブランドも多いですよね。
そのマヨルカ島も結構自転車が盛んで、冬季のトレーニングキャンプに使うチームも多かったり「チャレンジ・マヨルカ」というビッグレースも開催されていたりするんですね。

イタリアに比べると、なかなか傍流というポジションがぬぐえないスペインのバイクですがこういう熱いバイクもなかなか穴場感あって面白いですよ。

という流れで今回ご紹介する一曲は、スペインを代表する一曲をセレクトしてみました。

Los Del Rio / Macarena (Bayside Boys Mix)

世界的な大ヒットでしたね、邦題は「恋のマカレナ」
歌詞というか、歌の世界観そのものはマカレナという女性に求愛しまくるという
取るに足らない内容なんですが、なんといっても有名なのがその腰を振るダンスで……

と言っても、なんでしょうか、こういう感じ、別に新しい感じじゃないですよね。

歌ってるのも今でいうメタボなおっさん二人組で、シンプルにノリの良いラティーノダンスチューンなんですが、96年のアメリカ大統領選挙で、当時の民主党ビル・クリントン現職候補がこの曲をキャンペーンソングに使ったんですよね。

えっ?なんでこの曲なの、スペインのおっさんの曲やぞ??

という感じもありますが、いずれにしてもそれもあって大ヒット!
その知名度も生かして、アメリカンフットボールのチアリーディングでも定番のダンスネタとして定着し
(日本でいえば甲子園で吹奏楽部がよくやってる定番曲というポジションでしょうか)

さらにはこの歌に登場する「マカレナ」という女性は、
ベネズエラの国民的フラメンコダンサー「ディアナ・パトリシア」嬢ではないかというストーリーも出てきて、まさに世界中を駆け巡る一曲なっていったんですね。

というわけで、今回は自転車から音楽までのスペイン旅行の一便でした、つまり「宗教裁判じゃないスペイン!」ということで、どうでしょうか!

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