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サイクルモードは中止でも…~JCX幕張クロス

2020.11.19 Thu

【前回までのあらすじ】
C1昇格を目標として臨んだ20-21シーズン。
しかし、開幕戦涸沼では1周目でパンク、第2戦JCX取手では脱水症状で轟沈。
ランキングは下位に沈み、なんとかこの幕張では浮上のきっかけをつかみたいと意気込んでの3戦目となった。

▲今年はサイクルモードがなく、隣接する駐車場に搬入ができた

例年ならサイクルモードと併催される幕張クロス。
今年はサイクルモードが開催されず、大会自体の開催も危ぶまれましたが、
日時の変更なバタつきがあったものの、無事に開催となりました。

会場はいつもと変わらない幕張海浜公園の特設コース。
コースの一部がBMXの常設コースとなっており、
基本的に平面的なコースなもののキャンバーやドロップオン&オフがあり、非常にツイスティなコース。

特徴としては出走人数が多く、渋滞や団子になるポイントが多く、
フィジカルやテクニック以上に「判断力」が求められるラウンドだ。

▲難所のキャンバーセクション、非常に土が乾いていて滑りやすい

自分の所属するウィンディー筑波からは自分一人の出走のため、
アシスタントなどは当日居合わせた友人にお願いする形となった。

午前7時過ぎに駐車場に入り、早々と試走へ。
今年で幕張は4回目だが、例年少しづつコースのディテールが異なるためアサイチの試走は、そういったコースの細かいポイントを覚える目的が第一。

今年はグラベルの草が高く、重たいサーフェイスだなと感じたものの、
雨があまり降っていなかったこともあり、キャンバーなどでは割と砂が浮いておりルーズな印象。

タイヤはいつものVittoriaをチューブレス運用。

重たいサーフェイスでスピードを稼ぐならセンタースリックのTerreno DRYで行くところだが、キャンバー区間などでの危機回避などで、ラインの自由度を広げたかったため、前輪はTerrenoWETをチョイスし、後輪は振り回しやすいDRYのままという変則的セッティング。
空気圧は高めの前後1.8barでまとめ上げた。

芝の区間で1.8だとバイクのピッチングが激しく、
ヘアピンの立ち上がりやちょっとした丘での加速時に、丁寧に踏まないと
後輪のトラクションが抜けがちになるピーキーな挙動ではあったが
これより下げるとドロップオフ時の前輪の踏ん張りが弱く、またバイクの転がりも悪く、
「脚を残す」のと「操縦性」の丁度良い妥協点が1.8でもあった。

思えばシクロクロスはこういうバイクセッティングの奥深さも楽しい側面でもある。

レース前、午後の試走は1周だけ。
主に路面のコンディションチェックやライン取りの確認が目的。
幕張名物の忍者返しセクションは無理に上ろうとせず、降車して確実にこなすと言い聞かせる。
(レース中だとアドレナリンが出過ぎて、無理に乗っていってしまうこともあるので!)

1時間を切ってから軽くローラー台でウォーミングアップ。
心拍を8割程度安定をこなしてからスタートラインへ向かった。

スターティングナンバーは66番。
ジュニアとレディースとの混走もあり、ナンバー通りのコールアップではないものの、5列目か6列目となり、スタート後のカオスは避けられない。
知り合いとあいさつを交わしつつ、グリッドインした。

コンディションは上々、今シーズンはまともなレースができていないため作戦としては、とにかくステディにレースを進めて、20番以内のゴールを目指し、ポイントを確実にとること。

幕張はエントリーが多く、20番手以内でゴール出来れば、そこそこのAJOCCポイントが稼げるはず。

ホイッスルが鳴り、ジュニアカテゴリと同時にスタート。
クリートキャッチは若干もたついたものの、すぐ自分の左前方で大きな落車があったため、いきなりカオスな状態に。

見る限り5人以上巻き込まれたんじゃなかろうか……

自分は何とか回避し、そのままわずかながらポジションを上げ、順調なスタートを切った。

コースはところどころラインが1本しかない区間があるため、徐々に渋滞で上位からは遅れていくがこれは想定内。
逆に頑張りすぎないで、踏まなくていいところは確実にこなし、踏むべきポイントでちゃんと踏んでバイクを進めていく。
スリッパリーなターンやキャンバーで目前で落車などに出くわしたものの、
慌てることなく確実にこなしていく。

1周目は33位というコースサイドの声が聞こえてくる。

2周目に入り、ある程度位置取り合戦が落ち着いてきて、周囲を見ると
群馬グリフィンやリオモ・ヒンカピーといったJPTの選手たちと同じパックで展開することに……

当然自足の差は歴然で、芝区間の直線路や高速コーナーでは全く太刀打ちできず
こちらも競り合って中切れしては共倒れしてしまうので、争わず前へと行かせ
ツキイチで展開をうかがいつつ進めていく。

インターバル加速が強烈で心拍は180台後半の完全なオーバーペースだが、
なんとかキャンバーやスラローム区間で脚を休ませながら
パックから千切れないように防戦していく。

群馬グリフィンの選手はどんどん前へ行ってしまったが、その他のリオモの選手とは、なんとか同じくらいのペースを維持し、2周目3周目と少しづつ上位から落ちてきた選手をパスしながら順位を上げていった。

数人いたパックはレースが進むにつれ、落車による失速や足の売り切れで脱落するものが増え、自分はすごく速いペースではなかったものの、主だったミスはなくキャンバーの処理で前へあがったり、連続したスラロームで後方との差を稼ぎつつ、予定していた通りのステディな展開。

ラスト2周くらいになると、昨シーズンまで自分とC2上位を争っていた選手たちの背中が見えてきて、気分的にも「いいぞ、走れてるぞ俺!」と盛り上がってきた。

争っていたJPTの選手らも、レース中盤のミスなどから自分がパックの前に出ており、彼らも遅れを挽回するために足を使っているのか、序盤よりも高速セクションのキレがなく、何とか抑え込んだまま最終ラップへ。

だが、振り返ると自分の後方3秒以内には数人がピタリとつけており、全く予断できない展開だ。

「ラストスパートに備えて足を残しているのか??」

雑誌やWEBメディアで見た有名なジャージの選手もいる、プレッシャーは大きい。

しかし、ここで抜かれたら一生後悔する……!!
いつも以上にリスクを負ってコーナーではバイクを倒しこみ、極力付け込まれないように、確実に、かつ最大限のペースでレースを進めていく

コースの終盤、一瞬のスキを突かれブルーラグの鎌田選手にアウトサイドを突かれ先に行かれてしまう。

自足が違う……!

こちらも踏んでなんとか食らいつこうとするが、彼は元C1クロッサーだけあって足もあるが、スラロームやドロップオン&オフの走りもスマートで、ジリジリと離されてしまった。
さすがグラベル系も得意とするショップの選手だけあるなと、背中を追いかけながら舌を巻いた。

コース終盤のバリアの処理もそつなくこなし、
なんとか後方からの攻撃は彼一人に留め、そのまま逃げ切った。

70出走うち18位の2分52秒差。
昨年は15位だったのでそれよりも順位は下なものの、
大きなミスもなくレース前の作戦を確実に遂行できたという充足感が大きかった。
ただ、テクニックや判断力は十分ながら、パワーや自足的な側面で上位陣とは差を痛感する結果でもあった……

特に瞬発力はロードレースからの課題でもあり、もう少し瞬発力があればスラロームやキャンバーなどで、苦手な選手の後方で付き合わされず、スパッと前へ抜きに出るチャンスは増えるはず……

次のレースは今月末の東北シクロクロスの磐梯高原ラウンド。
宇都宮や前橋がなくなったための遠征ラウンドです。

ここはシングルフィニッシュを目指し、昨年のポジションへまずは戻りたい。

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