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磐梯山に吠えろ!~東北シクロクロス磐梯高原

2020.12.22 Tue

新しい生活様式と言われてどれくらいの時間が過ぎたでしょうか?

ずいぶん長いトンネルの中にいるようで、その出口もどこにあるのかわからない。
そんな閉塞感や緊縮は、僕らシクロクロッサーにとっても無縁ではない感覚で
例年12月の頭頃は、UCIレースでもある宇都宮シクロクロスに向けて準備を進めるのですが、今年は開催中止。

宇都宮市は自転車事業に力を入れているものの、自治体主催・協賛イベントは
現状の状況でのイベント開催において承認を得るのは難しいようで、
年末にかけてもイベントの開催中止が相次ぐ現状は、いまだ僕らが長いトンネルの中にいることを痛感することとなりました。

そんな状況下の中、東北シクロクロス開幕戦、磐梯高原ラウンドは開催されました。

開催中止が相次ぐ関東周辺のイベントの中において、比較的元気なイベントとして注目されつつある
「東北シクロクロス」と「茨城シクロクロス」

やや遠いものの、その中でも比較的アクセスしやすいラウンドということで、
宇都宮の代替イベントとして多くの関東のシクロクロッサーが集結。
いつも以上に粒のそろった東北シクロクロスとなりました。

コースは磐梯高原にある南ヶ丘牧場をダイナミックに使った1周3㎞ほどのコース。
特徴としては一部常設MTBコースを使うものの、それよりもとにかく強烈な高低差。
山の斜面を登ったり下ったりで、とにかく平地がなく、
速度域は決して低くはないものの非常にテクニカルなコースと言えるシロモノ。

レースの日は比較的暖かい一日となったものの「磐梯高原」の名の通り、標高がやや高いところにあり、朝露は乾かず、マディなコンディションでのレースとなりそうだった。

▲天気は良いものの気温は低く、山の斜面はあまり乾かなかった

磐梯高原でのレースは初めてということで、アサイチの試走に間に合うように現地入りし、いつものようにセンタースリックのVittoria Terreno DRYで試走開始。

空気圧はやや低めの1.6でセットしたものの、走り出して早々全くうまく走れない!

前輪も後輪も逃げてしまって、まったくレーシングスピードで走れず、たまらずマッドタイヤへ履き替え。
マッドタイヤも結局1.4気圧まで落とし込んでのセッティングとなった。
とはいえ、思った以上にコースの攻略が難しく、ある程度安定して走れるようになったものの
「レースは厳しいものになるだろうな」と予感した。

東北シクロクロスは距離的にもお隣というのもあり、普段お世話になっている茨城シクロクロスのスタッフや、レーサーも会場には多く訪れており、準備の合間に挨拶をしたりしつつゴゴイチのレースに向けてセットアップ。

ローラー台のアップもきちんとタイミングを合わせて済ませたものの、
レース前の補給はレース中の腹痛を嫌ってジェルとBCAAを摂取するにとどめておいた。

これがまさかレースに響くとは……

▲会場で重宝するミノウラのFG220ハイブリッドローラー、展開も簡単だ

東北シクロクロスは出走人数があまり多くなく、比較的後方からのスタートでも捲りやすいのはリラックスしやすいところ。

3列目にグリッドインすると、ちょうど前には茨城シクロクロスでお世話になっているフムンジャー平尾さんが。
お互い頑張りましょうと挨拶をしつつスタートを待った。

スタートループは短いものの直ぐに50mほどだが15%はあるかという強烈な上りがあり、そこの攻め上がりで前に行けるかどうかが、スタートダッシュのポイントとなりそうだった。

ホイッスルが鳴りスタート。

クリートキャッチはまずまず。

平尾さんについていく感じで上りに入るが、いきなり開幕10秒で彼が上りの途中でタレてしまい、さらに左右に挟まれてしまった自分はまさにスタート失敗!
思うように順位が上がらないままのスタートとなってしまった。

▲スタート直後の自分、キャンバー区間への進入の場面

スタートで前に上がれなかったということで、マイペース走行に作戦変更。
このコースとにかく高低差が大きく、滑りやすいセクションも多くツイスティなので、踏めるところでダッシュを繰り返すよりも、とにかく確実に集中してコーナーをこなして走ることを意識。

高速セクションで足で抜かれたり、差をつけられても慌てず、テクニカルセクションやライン取りで詰めて、徐々に順位を上げていくことを意識してレースを進めた。

コース中盤の林間の上りセクションは、なかなかうまく走れずタイムロスはあったものの、それ以外のセクション、特にコース序盤のキャンバーの折り返しなどは、ペースが良くレースが進むにつれて少しづつ上位へ進出。

飛ばし屋なライバルたちが落車やミスで後退するのを尻目に、3周目には10番手争いのパックまで進出した。

しかし、レースも30分過ぎたあたりからどういうわけか苦しくなり、足に力が入らなくなってくる。

心拍も高いが限界というわけでもなく、腹痛というわけではないが、しかし足が攣ってしまいそうという感じでもない。
とにかくパワーが出ないのだ……

そう、この状況は「ハンガーノック」なのだが、それを理解するのに少しばかり時間がかかってしまった。
なにしろレース前にある程度はジェルなどで補給はしていたつもりだったのだから……

レース終盤の15分、争っていたパックからは徐々に脱落し、
ひたすら後方からの攻撃に対して防戦を強いられるレースとなっていった。
上りセクションで踏もうにも、足に力が入らず失速、しかし下りセクションや得意のキャンバーセクションでは、テクニックとライン取りでなんとかペースを保ち、時折後方を振り返りつつコントロールしていく。

コースに一か所あるバリアでの降車は、走る足に力が入らず、もつれて転ばないようにするので手一杯。

苦しい!辛い!早く終わってくれ!!

レース終盤までAzuringの選手と順位を争ったものの、スパートについていける足がなくあえなく脱落。
大崩れしないように辛くも走り切り、なんとかゴール。

結果は16位(35出走)トップとは3分44秒差でのフィニッシュとなった。

レースとしてはできる限りのレースクラフトはできたし、大きなミスもなくまとめられたとも言えるが、不本意なポジションでのレースになってしまっていて、フラストレーションのたまる結果となってしまった。

点数でいえば50点くらい。

昨年に比べるとフィジカルレベルがワンランク低く、昨年まで争えていた人と
同じパックで走れていない現実は、レース後にいろいろと考えてしまった。

まだまだシーズンは長いので、年明けにかけて体を作ってコンディションを作っていかないと!

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