憧れの人が乗ってるバイク

自転車業界には尊敬すべき先輩方がたくさんいらっしゃいます。

例えば、某大手ロードバイクメーカーから独立され、超カッコイイショップを経営されているＴさん。

スゴ腕と評されるメカニック技術はもちろん、お客様に対する姿勢、経営センス、店づくりなどなど

尊敬と憧れの気持ちを込めて「アニキ」と心の中で呼んでいるのですが・・・

とある日、アニキのショップに遊びに行ったところ、

実は、こんなバイクを持ってるんですよ～

と自慢げにコッソリ見せてくれたのがコチラ↓

TREK(トレック)　Madone SSL （マドン）

うわぁ！何すか！コレ！

メチャメチャかっこいい！！！！

しかも、これ、アルミじゃなくてカーボンフレームを金属っぽく見せてる塗装すか！？

シャークヘッド、撃墜マークなど戦闘機っぽいカラーリングは

プロジェクトワンの手作業で施工されている事で眺めているだけでニヤニヤしてしまいました。

Ｔさん、この子、僕に売って下さい！！

思わず口走ってしまいましたが、

いやいや、西さん、このサイズ乗れないっしょ笑

と冷静な返答。さすがアニキ。（ってか、売るなんて言われてないし）

しかし、惚れた女は諦められないのが男の性。

来る日も来る日もこのバイク・フレームを探し回りました。

ヤフオク、ebay、海外エージェント、

向かいのホーム、路地裏の窓、こんなとこにいるはずもないのに・・・あれ？笑

そんな訳で！

あらゆるコネクションを使い探し続けて約１年！！

ついに発見する事ができました。サイズもぴったりの56です。

さて、ここから何で組み上げるかがセンスの見せ所。

ビチアモのオーナーとして「本気」を見せようではありませんかっ！

予算との兼ね合いもあり色々悩みましたが、（悩むのも楽しいですね）全て揃いました♪

まず、コンポは最新カンパニョーロ、コーラス１１速。
シマノのデュラ9000番にしようかと最後まで悩みましたが、４本アームのクランクが近未来的なデザインで

戦闘機カラーとマッチしそうなのと、スプリントの時に一気にシフトアップできるのが魅力的でカンパを選択。

スーレコ、レコードに比べ最もコストパフォーマンスに優れている点で（本当は買えなかっただけ）コーラスにしました。

ハンドル、ステム、シートポストはENVE（エンヴィ）にしました。

特にSES AERO ROAD BAR がメチャクチャかっこいい！！

※最新モデルからステム、シートポストはブラックロゴになりました。
よーく見ないとENVEって分からないステルス感がかっこいい！！

ホイールはENVE　SMS6.7（クリンチャー）をチョイス。
平地を気持ち良く高速巡航するのが一番好きなのと
見た目のインパクトが欲しかったのでディープリムの6.7にしました。

ハブは最後までTniと悩みましたが・・・

クリスキングでオーダーしました。

というのも、

ヘッドパーツにクリキン（チタン）を入れてしまったので、

コーディネート的にTniじゃ・・・・

あかん、どんどん予算がアップする。。。

ちなみに、ENVEのホイールを使う場合はENVE専用シューを使わなければいけません。

ENVE以外のシューを使うと保証が受けられなくなりますので要注意です。

ENVEシュー2個　3800円（税抜き）　しーーーーーーん。

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話の途中ですが、ビチアモからお知らせです。
ビチアモはENVE（エンヴィ）の国内正規販売代理店です。
ハンドル、ステム、シートポスト、ホイールなど
全商品がお取り寄せ可能です。

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という訳で組み付けスタート！

ここまでは一瞬で組めますが、
ここからが今回の要チェックポイント。

アウターケーブル内装式のエアロハンドル！
ブレーキアウターケーブル　→　シフトアウターケーブルの順番にケーブルを通せば、
すんなり配線できますね。

ちょれーちょれー
と書きたいところですが、実際はけっこう時間がかかってしまいました。涙

チェーンを装着して変速調整、
シートポスト＆サドルを挿入すればほぼ完成ですね！！

そして！

ついに！！！！！

やばいやばいやばい！！！

サメくん。と名付けよう

やっぱり6.7はインパクトすごいな笑

という訳で・・・
いくらで売ろうかな♪（売るんかいっ）