ロードバイクにも使えるおすすめのベル10選と選び方
WRITTEN BYbiciamore
blogロードバイクにもベルを付けていますか?
「義務だから当然付けている。」
という人もいると思いますが、付けていないライダーも多く見受けられます。
ロードバイクのハンドルには、サイコン、ライト、スマホなど様々なものを取り付けるとごちゃごちゃしてきますので、ベルまで付けたくない!という方もいるかと思います。
そんなベルが苦手な方にも、ロードバイク初心者の方にも、ぜひ「ちゃんとベル付けてます!」と胸を張って乗って頂けるように、ロードバイクにおすすめのベルと選び方をご紹介します。
1. ロードバイクでベルを使う時ってあるの?
道交法で取付が義務付けられているベル。
ロードバイクでベルを鳴らす機会は正直に言ってしまえばほとんどありません。
シティサイクル(いわゆるママチャリ)で邪魔な歩行者に向けてベルを鳴らしている光景をよく見ますが、あれはベルの本来の使い方ではありません。
ベルを使うのは、
・「警笛鳴らせ」の道路標識があるとき
・危険を防止するためやむを得ないとき
となります。
「警笛鳴らせ」については街中で乗るだけであればそうそう出会うことのない標識ですので、まず使うことがありません。
さらに、「危険を防止するためやむを得ない場合」というと、ほとんど鳴らす場面はないかもしれません。
危険な場合はベルを鳴らすより先にブレーキするなどの対応をしますよね。
しかしながら、つけていないと違反になってしまいますので、ベルの装備は必須です。
ロードバイクも軽車両に分類されますので、きちんとベルを取付けましょう。
2. ロードバイクのベルを選ぶ時のポイント
ロードバイクを購入しても、車体にベルは付属していない場合が多いので、他のアイテムと合わせてベルも用意する必要があります。
初めてベルを選ぶ時は、その種類の多さにどれを選べばいいのか迷ってしまうと思います。
そこで、まずは選ぶポイントを解説します。
ベルの取付方式
バンドタイプか、ネジで締めこむタイプなのか見てみましょう。
ベルによって対応できるハンドル径が違うので、事前にハンドル径を調べておくことをおすすめします。
ベルの大きさ
ハンドルまわりにはつけるものが多くあるので、他のアイテムをとの兼ね合いを念のために確認してみましょう。ロードバイクをすっきり見せたい人には、最も重要なポイントではないでしょうか。
ベルの素材
基本的に真鍮製が多く、塗装済のものでも水に弱い素材になります。
雨天走行のあとはさっと拭いて水気を取りましょう。
アルミなどの錆びない素材を採用しているベルもあります。
3. ロードバイクにベルを取り付ける時のポイント
ベルの取り付け位置や方法は、ベルの種類によっても様々ですが、基本的なポイントについて解説します。
基本はハンドルのステムに近い部分につけることが多いと思います。
上ハンドルを握ったときに邪魔にならないよう、ステム裏に取付ける方法もあります。
CATEYE製のベルは、同社サイコンのバンドに対応しているので一緒に取付られます。
各メーカーロードバイクの外観を損ねないように、デザインや大きさが工夫されています。
実際に鳴る状態にしなければ意味がないので、鳴らしやすい位置に取付することをお忘れなく。
4. ロードバイクに使えるおしゃれなベル10選
ロードバイクにも映えるベルをご紹介します。
ぜひベル選びの参考にしてください。
knog Oi
2484円
コンパクト:★★★★☆
見た目:★★★★★
ロードバイクの外観を損なわないベルとして有名なのがknog(ノグ)のOi(オイ)です。
ここまで洗練されたデザインのベルは存在していなかったので、発売当初はかなり注目があつまりました。
ハンドルから飛び出すことなく馴染んでくれると思います。
ちゃんとアウターワイヤーを通すための隙間があいており、ロードバイクの小物を多く取扱うknogの作りのよさが伺えます。
knog Oi Luxe
4990円
コンパクト:★★★★☆
見た目:★★★★★
Oiのデザインをさらに進化させたモデルです。
シムにも革素材を使うなど見た目の高級感がかなりあります。
ビンテージバイクにつけてもお洒落だと思います。
こういったスモールパーツにもこだわってみると、さらにロードバイクに愛着が湧いてくるものです。
CATEYE ベル 黒
859円
コンパクト:★★★★★
見た目:★★★★☆
バンドタイプの取付なので、どこにでもつけることができます。
小ぶりの目立たないデザインで、どのロードバイクにも馴染んでくれると思います。
使用率の高い、人気のベルです。
レックマウント 両持ちナロー用 ベルキット
1780円
コンパクト:★★★★★
見た目:★★★★☆
サイコン付属のマウントではなくレックマウントを使っている人も多いと思いますが、そこに一緒にとりつけられるベルです。
かなり目立たないデザインで付け方も複数あるので、レックマウントユーザーにはおすすめです。
東京ベル TECHNO BELL
833円
コンパクト:★★★★☆
見た目:★★★☆☆
ベルをよくある上向きではなく地面と水平に使うのですっきりした見た目になります。
ハンドル径22mmと25.4mm対応なのでサイズを確認して購入しましょう。
VIVA キヅキベル
1026円
コンパクト:★★☆☆☆
見た目:★★★☆☆
風鈴のような音色で、周囲にそれとなく自分の存在を知らせてくれます。
平坦な路面では鳴らないように設計されており、ライダーにストレスを与えません。
ハンドルやサドルの後ろに取り付けます。
Trigger Bell
1499円
コンパクト:★★★★★
見た目:★★★☆☆
ブラケットにも取付可能な珍しいタイプのベルです。
普段のポジションでベルを鳴らすことができます。
小さめなので変速操作を邪魔することがなく、ブレーキをかけながらベルを使えます。
cycle design ベル
864円
コンパクト:★★★★★
見た目:★★★☆☆
ハンドル径22.2~31.8mmに対応。ゴムバンドで固定するタイプでつける場所を選びません。
ハンドルやステム、普段使わないということであればシートポストにつけてみてもいいかもしれません。
軽量なアルミ製モデルもあります。
GIZA PRODUCTS ベル
780円
コンパクト:★★★★☆
見た目:★★★★☆
様々な自転車小物を販売しているGIZA PRODUCTSの小型ベルです。
ゴムのシムを取り外してハンドル径31.8mmにも対応できます。
Riao Tech ベル
999円
コンパクト:★★★☆☆
見た目:★★★★★
ハンマーも金属製なので高く澄んだ音がなります。クラシカルな見た目で、スレッドステムのレトロなバイクに似合いようなビジュアルです。