ブログ
YOUTUBE

アニメ好きなら体感したい!神田明神〜箱根峠〜沼津ライドで心も脚もパンパンライド!

WRITTEN BYこうちゃん

blog

皆さんこんにちは。

週一ブログでお馴染みの南麻布店のアイドル山岸です。

 

先日、初めて、ブログ読んだよ!って言ってくれたお客様が来てくれました!

熊谷のバーニングマンレースに参加されるらしく、当日は引っ張って頂きたいと思います(笑)

聞く話によると、毎年出走されているらしいので、コースもバッチリ把握されているかと思いますので、

バッチリ後ろに付きたいと思います(笑)勿論、前には出ません(笑)

 

チームメイトも影ながら読んでくれている様で、◯◯のやまちゃんというフレーズをよく耳にします。

 

僕は、アイドルであり、ルンタッタを流行らせたいんですけどね!!(笑)

 

それでは、先日チームのエースと二人で行った箱根超え300キロライドについて書きたいと思います!

※かなりの感動超大作となりますので、ハンカチの用意を。

 

 

まず、仕事を終わらせ、23時に皇居付近のセブンイレブンに集合しました。

そして、一つ目の目的地は、ラブライブでお馴染みの神田明神へ。

 

 

この神社はμ’sがお祈りしたり、階段登ったり、ラブライバーにとって、かなり有名なスポットです。

神社の中に自転車を入れるなんて罰当たりな事は出来ないので外から一枚。

88601

 

もちろんラブライブサンシャインの黒澤ルビィちゃんジャージです(笑)相方は曜ちゃんです(笑)

 

 

このジャージが後々、地獄ジャージになるとは露知らずルンルンです。

 

 

30過ぎたおじさんが、こんなジャージでキャピキャピしていると、周りからは愛おしく思えるんだろうなぁと思います。

 

さて、写真も撮ったのでまずは約100キロ地点の小田原を目指します!

 

信号に捕まりながら、みなとみらいを超え〜

 

50キロ地点の、どこだか分からない地域のコンビニで休憩。

その時点で2時頃でした。

 

ちょっとゆっくり来すぎたかなぁ〜?

まぁ、寝てないし〜なんて言いながら、休憩を済ませ、ここからは…..

 

 

ノンストップで小田原を目指します!

 

 

 

しかし!小田原の手前には何がありますか?

 

 

 

 

そう。江ノ島です。

 

 

 

弱虫ペダルのインターハイで有名ですね!

 

134号線は、鳴子くん、田所さん、泉田くんがスプリントリザルトを取る為に

カラーコーンを跳ね除け、全力でスプリントした所です。

三年生の田所さんがリザルトを獲った時は鳥肌もんでしたね!

 

 

向かい風の中そこをズンズンと36キロ〜40キロで巡航していきます。

※ちゃんと前も引きましたよ!(笑)

 

真っ暗だったので、海も景色も撮れておりません!笑

 

 

そして、小田原に到着。

信号も少なく、上手くパスできたお陰で、45キロもの距離を1時間半程で来れました!

しっかり脚も残しながら来れたので快調そのものです。

 

『強くなりましたね。』

 

と言われ、全ては機材だと本気で答えました(笑)

 

コンビニで補給を済ませ、ここから少し行ったら箱根峠が15キロ程続きます。

 

しかし富士ヒルブロンズの私とシルバー(もはやゴールド)の相方には楽勝だぜ!

 

なんて本気で思っておりました。

 

斜度も7%くらいだったりと、そんなにキツくないはず。

 

 

なのに。。。

 

 

凄くキツイんです!!!

 

なんで!?

 

なんでなん!?

 

となりましたが、寝てないので当たり前だと(笑)

 

しかし、Aqours(ラブライブサンシャイン)の皆を感じる為に頑張る!!!

 

と、ズンズン登ります。

 

箱根峠と言えば、

 

弱虫ペダルで、坂道くんが落車し、怒涛の100人抜きをしたり、

巻島先輩と東堂さんの感動のヒルクライムが行われた場所で有名です。

 

巻島『東堂….行けっしょ!』

東堂『なぜ出ない!?一緒に行こう!』

 

東堂『準備しとけよバカヤロウ!』

の名シーンを、思い出しながら走ります。

 

僕にとって、ヒルクライムで行くとか行かないとか考える事は出来ないので、

 

淡々と同じペースで登ります(笑)

 

本当のスリーピングクライムです。

 

しかし本当に地獄です。

 

夜も明けて、登れば登るほど霧がかかってきます。

 

そして、時間も分からず何も考えずに登っていると先に行った相方が戻ってきてくれて

 

 

 

『僕が頂上まで引きます!』

 

 

なんて坂道くんみたいな事言ってくれんのかなぁ〜なんて思っていたら

 

『はははぁ〜、あと2キロですよ〜頑張れ〜』

 

ですって。

 

心の中では、

 

『ケツの穴から手ぇ突っ込んで奥歯ガタガタいわせたろかい!!』

 

と思っていましたが、今日はアニメに準ずるので、

 

『うっうん!僕!頑張るよ!』

 

と、頑張ります。

 

死に物狂いで登った先には、箱根峠の頂上が。

 

国道1号線の最高到達地点です。

88591

 

巻島先輩と東堂さんの激戦の場所。

88590

制したのは東堂さんでしたが、なんとも青春で素晴らしい漢の友情を見ることが出来た感動の地です。

 

まぁ、汗だくで、そんな事は完全に忘れておりましたが(笑)

しかも今日背負っているのは、総北のジャージじゃなく、ルビィちゃんだし。

 

さて、このまま芦ノ湖へ向かいます!

 

ビュンビュン下ります。

 

ひたすら下れるかと思いきや、少し下ったら芦ノ湖でした(笑)

 

芦ノ湖は大きく、そして荒れていました(笑)

 

勿論写真はアリません!汗だくだからカメラ出せませんでした(笑)

 

そして、コンビニ休憩を済ませ、少し登り、そこからは…..

 

 

超絶ダウンヒル!!!!!

 

三島の坂をひたすら下るんです!

 

そう。三島の坂です。

 

弱虫ペダルのあれですね。

 

下りは先にブレーキ掛けた方が負ける。

 

チキンレースです。

今泉くんが新開さんに対して

 

 

『この人、早すぎんだよ!!』

 

となってしまった所です。

 

僕も同じサーベロ乗りとして超絶にハイスピードで行かないと!!!

 

と思いましたが、霧も濃いし、ガチでハンガーノックみたいになってるしで、ゆっくり下ります。

 

相方はスイスイお尻プリプリさせて下ってました。

 

下りの途中で気づいてしまったのですが…..

 

 

これ、帰りは登るんじゃね??

 

無理じゃね??

 

と、既に絶望的な気分になっていました。

 

 

しかし、しっかり下り、やーーーーーっと沼津駅へ到着!!!!

 

88592

 

凄いラブライブだらけです(笑)

 

7月29日、30日は夏祭りがあるらしく、ポスターも….

 

88594

↑ラブライブが街です。

88593

 

商店街も……

 

88596

 

カフェも…..

 

88595

 

駐車場のオープン情報まで……

 

88598

 

ぜーーーーーんぶラブライブです(笑)

 

88597

↑可愛いルビィちゃんとも(笑)

 

 

ゲーマーズまでもヌーマーズとなっていて、もう意味不明です(笑)

 

88599

 

↑哀愁のある背中ですね。

88600

↑なんか切ないんですかね?

 

さて、写真も撮れたので朝ごはんを食べに沼津港へ。

 

88589

 

まだ朝の7時過ぎなので、ほぼほぼやってません(笑)

たまたま開いていた朝定限定のお店に入りましたが、漁師さんなのか、魚屋さんなのか分かりませんが

盛り上がってました(笑)

 

 

東京からだと自転車で2時間半くらいかい?東名乗れば早いもんなぁ。

 

 

全てが奇跡的なお話でしたので、スルーしてご飯食べます。

 

普通なアジの開きの定食でしたが、ハンガーノック気味で寝不足な僕達にはご馳走でした。

 

味噌汁が美味しすぎて、泣きそうでした。

 

感動しすぎて写真撮るの忘れました!!!(笑)

※そもそも写真を撮る癖が無いんです(笑)

 

 

そして満腹になったので、出発しコンビニでコーヒーを飲みながら、

 

 

『正直、これ以上走るのは危険だ。』

『頑張って茅ヶ崎まで行って輪行袋買って帰ろう。』

『歯、痛いし』

 

『何より、このジャージ、通気性最悪で乾かないし、汗が垂れ流しだし』

 

などと、眠気と疲れから、続行不可能な判断をしようとしておりました。

 

事故るよりマシですからね。

 

でも、茅ヶ崎まで戻るのにも、あの三島の坂を15キロ程登らなければならない。

 

ハッキリ言って絶望的でした。

 

帰れないんじゃないか。と頭に過ぎっておりました。

 

しかし、登らないと帰れない。

 

ならば登る!!!!!

 

と振り絞って出発!

 

 

坂の手前で相方が

 

『音楽聴きながら行けば現実に戻れますよ♪』

 

なぬ?!

 

スマホの音量マックスにして坂を登ります。

 

確かに気持ち的には多少楽です。

 

あっちの世界に連れて行かれずに済む感じです。

 

回らない脚を体重のみで踏んで登ります。

 

相方は、ヒルクライムが得意なので、先に行ってもらいます。

 

 

自分は途中、猛烈に腰が痛くなり、脚を止めストレッチしました。

 

霧も深く、雨も降ってきてました。

 

本当に帰れない。。

これ以上は、もう限界だ。。

 

どうしよう。ヒッチハイクしようかな。

 

でも汗だくで、泥だらけな自転車なんか乗せてくれないよな。。

 

と思い、帰るしかない!!!!

 

俺は

富士ヒル登りきってブロンズ獲ったんや!!!!!

行けないわけない!!!!

 

と奮い立たせ、タラタラ登るから時間がかかるんだ!

 

と、残り5キロの登りを、駆け抜けます。

 

そして、徐々に斜度が緩くなり、頂上が!!!

 

思わず、

 

うぉーーー!!!登ったー!!終わったー!!!

 

と本気で一人で叫んでいました(笑)

 

それ程までに疲れ切っていました。

 

下りになり本気で泣きそうなくらい嬉しかったです。

 

やっと帰れる。これで帰れる!

 

そして、相方の待つ、芦ノ湖のコンビニへ。

 

 

相方は優雅にクラムチャウダーでしょうか?をススっていました。

 

 

『口から手ぇ突っ込んで耳毛抜いたろかい!!!!』

 

 

と思いましたが、そんな元気も無いので見逃してあげました。

 

しかし、恐らく今まで生きてきた中で一番!と言っても過言では無い程の

 

 

安堵感

 

 

多分、女の人が無事に赤ちゃんを産んだ時と似た感覚だと思います。

 

帰れる!を連呼していました(笑)

 

 

さぁ!帰るぞ!

 

だがしかし、土砂降りです(笑)

 

小田原まで行けばやんでるでしょう!

と意を決して出発!

 

 

すぐに箱根峠の頂上になりましたが、

 

なんと!!

 

見事に箱根峠の頂上で真っ二つに雨降りと降ってない場所が分かれてるんです!

 

見事に分かれていたので、ビックリしましたが、

少し下るとすぐに、雲一つ無い空です!

 

さっきまで土砂降りだったのに(笑)

 

母なる大地に感謝。

 

なわけも無く、今度は猛暑です(笑)

 

暑すぎます。

 

 

しかし、登りがもう無いと分かっているので、脚は良く回ります。

 

 

そして箱根湯本まで下山!

 

88588

 

やーーーーーっと下山しました!!

 

相方は歯が痛いからと薬局で痛み止めを買っていました(笑)

 

そして、少しだけ仮眠して帰ろうという話になり、箱根の河原の橋の下で仮眠。

 

風も心地良くほんの10分でしたが、抜群に休めました。

 

 

そして二人で、これなら、このまま帰れる!

 

となり、全力で回して帰りました。

 

 

江ノ島でラーメンを食べ、ひたすら帰ります。

 

僕は横浜あたりで脚が、段々売り切れてきたので、相方に引いてもらいます。

 

 

そしてついに!!!

 

in the トキオー!!!

 

品川イェーーー!

 

となったわけです(笑)

 

そして皇居周辺に戻ってきて、ある事に気が付きます。

 

現在の走行距離が288キロだと。。。。。。

 

このまま帰ったら300キロいきません。

 

しかし、走る力はほぼほぼ残っていません。

 

どうしよう。。。

 

 

しかし滅多に300キロ走ることなんてありません!

 

今回は数字にこだわる!!と意を決して、惰性。ただただ惰性で回して皇居を2周しました。

 

今思うとこの2周が一番きつかったのかもしれません。

 

記憶が無いので(笑)

 

かなりの極限状態だったのでしょう。

 

 

なんやかんやで、しっかりオーバーナイトで300キロは達成できました。

 

帰ってからは、風呂で寝て、トイレで寝て、と散々でしたが、一回り強くなれた気がします(笑)

 

自走で芦屋に行きたいなぁなんて思っておりましたが、まだまだ自分には遠いなと実感(笑)

でも必ず芦屋にロードバイクで行ってみたいですね!

 

如何でしたか?

感動超大作だったでしょう?(笑)

 

このブログを読んでくれた方、いいねしてくれた方、山岸に興味を持ってくれた方(笑)

 

麻布店にお越しになって、何か買取させて頂けましたら査定額アップと共に

僕のコレクション一つあげます(笑)

IMG_9139

 

300お疲れ!!って言いに来てくれても、何かしらあげます(笑)

IMG_9140

 

この超絶ストロングライドを終わらせた山岸を褒めに来て下さい(笑)

 

10人は来て欲しい!(切実)

 

宜しくお願いします!!!!

 

※注 山岸はオタクではありません。頑張るびぃしてる女子高生に感動しただけです。

 

それでは恒例の。

 

やんちゃな気持ちは忘れない。あなたと一緒にルンタッタ。山岸でした!

 

おちまい

記事一覧に戻る