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芦屋店スタッフ 銀二的 「アワイチってどんな感じ??」

WRITTEN BYbiciamore

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こんにちは、芦屋店スタッフのぎんじです。

常識に従わず、他者が歩まない自分の信じた道をただ突き進む、不屈の精神を持っていることが私の長所です。←自意識過剰。
ライドの補給でスポーツゼリーでなく、枝豆やビッグフランク、ポテチを食べているだけ。その瞬間の「食べたい。」に一生負け続けています。

話は変わりまして、兵庫県民となって約4年が経過しようとしていますが、今年の春初めて「アワイチ」を経験。

※アワイチ=淡路島の外周150kmをぐるっと一周すること。

淡路の虜になった私は、初アワイチから3ヶ月、2回目アワイチにチャレンジして参りました。
もちろん、一人では中々家から出られない、引きこもり気質な私をお気遣下さる優しいライダーに恵まれたからこそ実現した2回目。

まったりサイクリング、けど、最後は泣きながら走りきったアワイチレポートをお届けしたいと思います。

アワイチってこんな感じ!

淡路と言えば、「海あり、坂あり、美食あり」と三拍子揃ったサイクリングスポットとして有名ですよね!

夕陽を眺めながら走るサンセットラインも、ライドの締めご褒美として記憶に残るのではないでしょうか。

関西サイクリストを始め、多くのサイクリストが集う理由が2回目にしてようやく分かった気がします。

私が体験、感じたオススメポイント+注意ポイントなどをご紹介致します!

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アワイチのオススメポイント

①JRのアクセス良し!

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→明石駅に新快速が止まることもあり、大阪から約40分!
フェリー乗り場〜JR明石駅が徒歩5分程の距離なのでアクセスは抜群!
駅のロッカーに輪行セットを預けると身軽に行けます。
ジェノバライン(船)から見上げる明石海峡大橋は圧巻、オススメです。

②南淡路水仙ラインなど、海の景色を堪能できるポイントが盛りだくさん!!

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→自然を感じることが大好きな私にとって、広い海、広い空を一望しながら走ることは最高のストレス解消に!←そんなにストレスあるの?(笑)

淡路島って瀬戸内海だから、そんなに綺麗なとこは無いんじゃない??なんて思っていた私ですが、↓↓↓↓を見てください!!

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透明度が高い海を見るとワクワクします、
飛び込みたい。(笑)
綺麗な海ってテンション上がりますね。
でも、泳ぐなら海より川が好きなんです。←聞いてない。

③坂道が達成感を醸成!

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→一周で獲得標高約1200mということもあり、坂を一つずつ攻略した際の達成感?安堵感?は格別です。

とくに洲本をしばらく南下してから始まるアップダウンは淡路の難所として有名です!!
1人だったら、
「もう引き返したいな。。。」
と思うポイントも、仲間が入れば逃げれない。帰れない。

山越え、峠越え後の南淡路水仙ラインの海景色がご褒美となるか!地獄となるか!?は風向き次第ですね(笑)

④腹減りMAXで訪れた福良が神。

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→淡路の南側、福良港のグルメが最高でした。ここに辿り着くまでに何度空腹に襲われたことか、もちろん、この空腹感を待っていました。

なぜなら、空腹こそ最高のスパイスだから。

グルメを求め道の駅福良は山武水産へ。
もちろん海鮮丼を大盛りで頂きました!
鮮魚が身体に染み渡る〜。

大盛りが普通盛りと同じ料金設定
だったことに、涙は出ないけど嬉しかったです。

もちろん昼食後はデザートを求め、ジェラート屋さんG・エルムさんへ。
生まれた時から抹茶一筋な私はもちろん抹茶。数多の抹茶ソフトを食べてきた私ですが、ここの抹茶ソフトはベスト5に入る美味しさでした!
↑自転車ではなく、車でジェラートを食べに来たい。

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福良でグルメを堪能、もう思い残すことはないライドとなりました、、、

え?まだ半分?
これがアワイチなら最高だなと切に思います。(泣)

⑤気がつけばサンセットライン。

→福良休憩の後、気がつけばサンセットラインを走っていました。正にタイムワープ。

たぶん昼食後もたくさん峠を越え、風に吹かれ、コンビニ休憩で枝豆を食べていたのだと思います。

人間疲れて来ると、良い思い出しか回想できなくなるのかもしれません。
僕はこれを「アワジマジック」と呼ぶことにしました。

一日中走っていると不思議なもので、あんなに途中まで帰宅願望が強かったのに、終わりが見えると名残惜しく感じたり。
恋愛と同じですね。←何を知っているんだい。
一点
とにかくゴール後の、

アワイチやったった感

は格別です。

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アワイチの注意ポイント

①道路はみんなの道路

→淡路を走っていて思ったことは、やはり地域住民の方々が生活に利用する道路を我々が走らせて貰っているということ。

広々と見渡しが良い道が数キロ続く場所もあれば、道幅が狭く、また民家が密集している場所などもありました。
こういった道幅が狭く、住民の方が歩かれたり、家から出てこられそうな道を高速で走ることは注意が必要かと。

もちろん市内の道は交通量、信号共に増えるので、列が長くなる集団走行にも注意が必要です!

今回私が走るに辺り、4人ずつに分かれたパック編成で走りました。
アワイチを知り尽くしたベテランライダーがいてくださったおかけで私も勉強になりました!

事故なく、また地域の理解を頂き、サイクリストが気持ちよく走ることができる環境を作っていくためにも、小さな配慮は大切だなぁと感じた次第です。

アワイチが終わる、そして感動と絶望が、、

やはりアワイチは楽しいものです。
専ら、普段は一人ライドばかりなので、ライド仲間とワチャワチャとした雰囲気で楽しむのも非常に楽しく時間が良く過ぎる。
やたら写真をパシャパシャしてしまいました(笑)

また帰路のジェノバラインから見た夕焼けは、本当に心揺れる美しいものでした、、

アワイチって、いいなぁ。」です。

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でも船が明石に到着すれば、新たな絶望が始まります。
そう、なんと優しい優しいメンバーから

自宅からの自走アワイチ。

を強制されていたのです。もう泣きます。泣きました。

4年ぶりくらいの200km超え。
私のお尻と心は燃え尽きる、記憶に残る素敵なアワイチとなりました。
皆様も是非アワイチに行かれてみては如何でしょうか。

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