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雨に打たれてイカレちまったぜオイラのポンコツ~シクロクロス土浦

WRITTEN BY川ちゅん blog

とまぁ、そんな歌い出しの曲もありましたが…

▲隣の117クーペはピアッツァの代車です

コロナ禍という言葉もすっかり日常に定着し、
長く続くパンデミックのトンネルの出口も見えない中開催された今シクロクロスシーズン。
1月からの緊急事態宣言の影響もあり12月よりシーズンが中断していたものの、3月になってようやく再開。
多くのイベントが中止となったものの、シーズン末のイベントを走り、
シーズンを締めくくれることを感謝しつつのAJOCCシクロクロスシリーズ最終戦、
茨城シクロクロス土浦ラウンドへ参戦して参りました。

と言ってもこのレースは本来一月の下旬に開催されるはずだったレース。
延期になりつつも、中止にせずシーズン末の開催にこぎつけた主催者や自治体関係者には大変頭が下がる思い。

所属する実業団チーム「ウィンディー筑波」の地元イベントということもあり
チームメイトも多くが参戦やスタッフで会場に顔を見せてくれました。
普段は単騎参戦が多い中、なかなかありがたい……

▲酷い土砂降り!やまだかつてない泥コンディション

レース当日はあいにくの荒天。
シーズン末の3月は春が近づき比較的雨が降りやすい時期というのもありますが
コースは雨が降りしきりかなりの重馬場に。
ヘビーマッドなコンディションでのレースとなりました。

コースは上下方向のアクションの少ない平坦なコース。
晴れていれば高速コース……ですが、とにかく泥沼を泳ぐようなコースに。

終盤にあるキャンバーセクションが鬼門、試走でいろいろ試すものの、正解が判らないまま本番に。

空気圧はいろいろ試しつつ前後1.5強でFIX。
下げ過ぎると泥でパワーを食ってしまいつつ、グリップ感はそこまで上がらないのでバランスをとる。

自分の出場するC2クラスは珍しくこの日の最終レースのスケジュール。
すっかり泥沼となったコースコンディションは嵐の予感しかなかった。

ゼッケンは13番、2列目のグリッドインとなった。

▲(最終戦ですが)今回から新しいCXスーツ、下腹部がだらしないのがわかってしまう!

レースはスタートはまずまず。
1コーナーには8番手で進入、そのまま早掛けで前へあがろうと仕掛けていくが、
強引すぎてコーステープにハンドルをひっかけて転倒!
ちょっと今シーズンはコーステープ突っ込み落車が多く、アグレッシブすぎるのか……

▲実は泥は得意コンディション、展開は良かったが……

やや順位を下げたものの、泥セクションのフィーリングがかなり良く、どんどん順位を挽回。
レース中盤には5番手争いのパックの先頭へ躍り出て、4位の選手の後方まで迫るものの、
心拍、脚とも30分を過ぎたあたりから粘れなくなり徐々に防戦の展開に。

泥セクションは得意のバイクコントロールで前との差を詰め、後方を突き放すものの、
舗装路や直線では苦しいフィジカルで攻撃に晒されるパターン。

結局5位争いの3人パックからは脱落し、その後方8位争いもラストのゴールスプリントで粘れず
9位(37人出走)でフィニッシュ。

順位としてはまずまずながら、やはりトップカテゴリーへはフィジカルが決定的な問題と痛感。
来シーズンは自足を鍛えてチャレンジを誓いました。

▲ゼッケンですらこの汚れっぷり、洗濯が大変だった

これにてシクロクロスシーズンはおしまい。
次からはロードシーズン、ツールドかつらおロードレースの出没を予定しております。
会場で見かけたらぜひ、お手柔らかにお願いしますね!

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