熱海周辺のクライミングスポットをご紹介!その3
WRITTEN BY早ぴっぴ newsこんにちは。南麻布店スタッフの早ぴっぴこと早川です。
4月頭にビチアモ社員全員で集まった熱海研修。
その時に走ったクライミングスポットを紹介する第3弾、最後に椿ラインを紹介します!
え、今はもう8月半ばだって?…ソンナワケナイデスヨヤダナーモー(棒
初回はお手軽な登坂コース、前回は激坂のキツいコースを紹介しましたが、今回は長い距離で勾配のゆるいコースとなります。
具体的には距離17kmくらい、勾配が平均5~6%ほどです。(※勾配は体感)
スタートは湯河原駅。熱海とちょっと離れているけど、そこはご愛嬌ということで…^^;
駅の目の前を走る県道75号を山へ向かって出発。
この時は麻布スタッフのさとしょー、まっすー、横浜店のジンくん、北田くんも一緒。
自分はすぐにちぎれましたけど(笑)
初めは観光地らしい、どこかレトロな温泉街の中を走っていきます。
道のすぐ隣には藤木川が流れ、川沿いの緑と共に清涼感と趣ある様相です。
街中でも少しずつ登りはじめ、段々建物が少なくなって山らしさが表れてくるころには少しきつめの傾斜に。
しかし進んでいくと、緩斜面が続く山岳路になっていきます。
基本的に5%程度の登り坂がうねうねと延々続く感じですね。あまり勾配の変化はありません。
自動車やモーターサイクルの交通量もさほど多くないのもGOODな点。
椿ラインの名の通り、道沿いには椿が多く植えられています。
高度が上がっていくと、時々下を見下ろせる開けたスポットが現れたりします。
わかりやすいのが「しとどの窟」というスポット。
だいたい10km地点くらいにあり、入口付近は展望スポットとなっています。
奥に進むと源頼朝が身を隠したという窟があるそうです。(そこまで行った事がない^^;)
そこからは残り7kmくらいですが、若干勾配がきつくなります。
しかし見晴らしの良い開けたポイントも多く、これまでに登ってきたルートを見下ろせたりして「おお!頑張ったな俺!」と思えて小気味良いです(笑)
切り返しのカーブが少なくなり直線の登り坂を見上げるパートも出てきますが、我慢してペースを保ち頑張ります。
レーダー施設の脇を抜けて、もう少し登ったらゴール!!
ゴール地点は大観山。標高1011m地点の、芦ノ湖と富士山を見渡せる景勝地です。
ちょうど良いポール?モニュメント?が立っているので、そこが定番の撮影場所になってます。
なお、登ってきたルートをまっすぐ進むと、芦ノ湖まで下ることができます。
1号線を使って箱根・小田原へ下りたい場合はそちらが良いでしょう。
ゆっくりと走れば爽やかサイクリング気分で乗れるし、ガチで走れば相応にキツい椿ライン。
富士スバルラインの弟分のようなプロフィールなので、フジヒルの練習にももってこいではないでしょうか。
多くのライダーを受け入れてくれる懐の深い山岳路、是非走ってみてくださいね。