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ロードバイク用のボトルのおすすめ11選。ロードバイクの水分補給には専用ボトル!

WRITTEN BYbiciamore

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ロードバイクでサイクリングをしていると、思っている以上にたくさん汗をかいているってご存知ですか?

走っているときは風を受けているので気が付きにくいですが、たくさん汗をかいています。
汗をかくということは水分補給が重要です。

そんなときに便利なのがサイクルボトル。

「普段はペットボトルを使っているけどサイクルボトルってそんなにいいの?」
「サイクルボトルを使ってみたいけど、どんなものがいいのかわからない!」
「サイクルボトルの容量はどのぐらいのものがベストなの?」

といった疑問や悩みに対して回答していきます。

サイクルボトル

ロードバイクには水分補給が不可欠

ロードバイクでは、みなさんが思っているよりも水分補給が必要です。
なぜなら、ロードバイクは走る速度が早いため、常に風を受けて汗がすぐに気化してしまい、汗をかいたという認識が薄くなることで、知らない間に水分不足に陥ってしまう場合があるからです。

水分を補給するべき量の目安は気温によっても変わってきますが、1時間に500ミリリットルほどを目安にするのが良いと言われています。
1時間にペットボトル1本分と考えるとわかりやすいと思いますが、意外と水分を消費していることがよくわかると思います。

喉が乾く前に水分補給というのが、スポーツをする際の鉄則。
喉が乾いたと感じる前に水分補給するのが、熱中症などの対策にもなるので、暑い日はもちろん、涼しい季節でも小まめな水分補給を心がけましょう。

 

小まめな水分補給にはサイクルボトルが必須

小まめな水分補給をするためには、サイクルボトルが必要です。
なぜなら、ペットボトルなどで水分補給をしようと思うと、いちいち自転車を止めてからペットボトルのフタを開けて水分補給をしなければならないからです。

サイクルボトルであれば、走行中でも片手で簡単に水分補給をすることができます。
サイクルボトルを使用していれば、グループで走行していて中々休憩できるようなスポットがなくても、いつでも水分補給ができるので安心です。

サイクルボトルの容量は600ミリリットル程度のものが主流なので、2個のサイクルボトルを自転車に取り付けられるとすると、気温や個人差にもよりますが2時間程度は補給をせずに走り続けられるので、しっかり走り続けたいという人には必須のアイテムです。

 

サイクルボトルを選ぶときのポイント

サイクルボトルを選ぶときのポイントは様々あります。
ポイントごとに整理して見ていきましょう。

サイクルボトルの容量

サイクルボトルの容量は、大きなものから小さなものまで様々です。
基本的には、600ミリリットル程度の容量のものを選んでおくのが一般的ですが、用途によっては容量の大きなものや小さなものを選ぶ方もいらっしゃいます。

容量が大きなサイクルボトルを選ぶ場合というのは、ロングライドなどで自動販売機やコンビニなどが無いようなところを走る可能性があるときでしょう。
容量が大きなものを選ぶ際に注意すべき点は、サイクルボトルをボトルケージにちゃんと納められるかという点です。
大きなサイクルボトルは背が高くなるので、ロードバイクのフレームに干渉してスムーズにボトルケージに入れられない可能性があります。
購入する前に、ボトルケージに入るかどうかは確認しておくべきでしょう。

一方で容量が小さいものは、ヒルクライムレースなどで重量を少しでも削りたい場合や、タイムトライアルなどで空気抵抗を少しでも減らしたいという場合に用いられます。
容量の小さいものは、専用のボトルケージなどが付属していたりもします。
競技志向の方は、このあたりもチェックしておくといいでしょう。

 

サイクルボトルの飲み口の形状

飲み口の形状は、各社工夫を凝らしているところがあるので、様々な種類が存在しています。
代表的なものは下記の3つ。

・プル式
飲み口を引っ張るタイプ
・ジェットバルブ式(キャメルバック社)
ボトルを握ると水が出て、逆さまにしてももれない。
・ウォーターゲート式(スペシャライズド社)
プル式のロック方式と、逆さまにしてももれないジェットバルブ式を合わせたようなタイプ

それぞれ好みな部分がありますが、多くのメーカーはプル式を採用しています。
プル式は非常に単純な構造をしているので使いやすいですが、飲み終わったあとに飲み口をロックしなければなりません。ロックをするのが面倒という方は、他の方式のものを選ぶといいでしょう。

ウォーターゲート式やジェットバルブ式は、逆さまにしても水がもれないというのが大変便利です。
しかし、疲れたときにボトルを握りつぶすのが大変な面もあったりも。
手にあまり力の無い女性はジェットバルブ式やウォーターゲート式よりも、プル式のほうがあっているかもしれません。

 

サイクルボトルのデザイン

ロードバイクの見た目を印象づけるために重要なのが、サイクルボトルのデザインです。
フレームのカラーに合わせて似合うものを装備したほうが、ライドのモチベーションが上がるので重要視したいところ。

ボトルのデザインにはプロチームのものや、イベント限定のものなど様々なものが販売されているので、最寄りのサイクルショップにいってみると、思わぬ掘り出し物があったりします。
人と同じものが嫌な方は、小まめにサイクルショップへ足を運んでみるといいかもしれません。

 

サイクルボトルの保温性、保冷性

一般的なサイクルボトルは、プラスチックでできているため保温性や保冷性はありません。

ですが、保温性や保冷性を持った特殊なボトルも存在します。保温のレベルによって、その構造や材質は様々。
簡易的な保温性と保冷性を持っているボトルであれば、ボトルが2層構造になっているものがあります。しかし、十分な断熱性能を持っているとは言えないので、早い目に飲み物を飲んでしまわないと常温に戻ってしまうでしょう。

一方で、本格的な断熱性能を持っているボトルは、ステンレスの魔法瓶のような構造をしているので、一日保温や保冷ができます。
しかし、重量が重く、飲み口も独特なものが多いので導入する際には、これらの点を天秤にかける必要があるでしょう。

 

飲み物にニオイが移りにくいか

サイクルボトルは独特のプラスチックのニオイがするものがあります。
特に、夏の暑い日などにはプラスチックのニオイが飲み物にうつってしまって、飲み物を飲むのが辛いということになりかねません。
そういったニオイの強いボトルは、中々使う気になれないものなので、ニオイの少ないと言うような記載のある製品を購入するほうがいいでしょう。
最近の製品はかなりニオイが少なくなってきてはいますが、中にはニオイの強いものがあるので注意しましょう。

 

ボトルの中が洗いやすいか

サイクルボトルは、高温な環境にさらされたりもするので、雑菌などが繁殖しやすいものです。
そのため、サイクルボトルは小まめに洗ってあげる必要がありますが、洗いにくい形状をしていると洗うことをサボってしまいかねません。

あまりにも洗いにくそうな形状のボトルの場合は、メンテナンスのことも考えてから購入するようにしたほうがいいでしょう。

 

おすすめのサイクルボトル11選

ELITE(エリート)FLY チームボトル 2019 550ml

ELITE(エリート)FLY チームボトル 2019 550m
参考価格:730円(税抜き)
容量:550ml
飲み口のタイプ:プル式
保温性・保冷性の有無:なし
カラー:AG2R、CERVELO、FDJ、MITCHELTON-SCOTT、MOVISTAR、SUNWEB、TEAM BHARAIN MERIDA、TEAM SKY、UAE TEAM EMIRATES

おすすめのポイント

プロチームのロゴがあしらわれたシンプルなサイクルボトルです。
握りやすさを重視しているため、ボトルが柔らかくしっかりとした流量を確保してくれます。

 

ELITE(エリート)NANOGELITE サーモボトル 650ml(2017)

NANOGELITE
参考価格:3,350円(税抜き)
容量:650ml
飲み口のタイプ:プル式
保温性・保冷性の有無:あり
カラー:ホワイト/グレー

おすすめのポイント

世界最軽量の断熱材「ナノゲル」を採用したサイクルボトル。
断熱材を使用していますがボトルは柔らかく、飲みやすさもキープしています。
保温性・保冷性と飲みやすさを両立したい方におすすめ。

 

ELITE(エリート)FLY ボトル MTB(キャップ付)550ml

ELITE(エリート)FLY ボトル MTB(キャップ付)550ml
参考価格:760円(税抜き)
容量:550ml
飲み口のタイプ:プル式
保温性・保冷性の有無:なし
カラー:クリア/グレー、ブラック/レッド

おすすめのポイント

キャップを採用したサイクルボトル。
飲み口が露出したままだと衛生的に気になる方はこちらのボトルがおすすめ。
シンプルでシックなデザインもポイント。

 

CAMELBAK(キャメルバック)ポディウム 24oz 710ml

CAMELBAK(キャメルバック)ポディウム 24oz 710ml
参考価格:1,500円(税抜き)
容量:710ml
飲み口のタイプ:ジェットバルブ式
保温性・保冷性の有無:なし
カラー:ブレイクアウェイブルー、クリア/ロゴ、クリムゾン/ロゴ、アトミックブルー/ロゴ、レッド/ロゴ

おすすめのポイント

ジェットバルブを採用したシンプルなサイクルボトル。
気になるニオイもほとんどせず、軽く握るだけでたっぷり水分を補給できます。
710ミリリットルの大容量でロングライドでも安心。

 

CAMELBAK(キャメルバック)ポディウムチル 21oz 620ml

CAMELBAK(キャメルバック)ポディウムチル 21oz 620ml
参考価格:1,890円(税抜き)
容量:650ml
飲み口のタイプ:ジェットバルブ式
保温性・保冷性の有無:あり
カラー:プライムパープル、ぺースピンク、パワーピンク、クリムゾン/ロゴ、ピンク

おすすめのポイント

2重構造+保冷素材で、夏の暑い日でもしっかりと飲み物を保冷してくれます。
保温性能ありでもこの価格なこともおすすめのポイントです。

 

CAMELBAK(キャメルバック)ポディウム ダートシリーズ 21 OZ /.62L

CAMELBAK(キャメルバック)ポディウム ダートシリーズ 21 OZ /.62L
参考価格:1,850円円(税抜き)
容量:620ml
飲み口のタイプ:ジェットバルブ式
保温性・保冷性の有無:あり
カラー:ブラック、シャドーグレー/サルファ、バーガンディー/ブルー

おすすめのポイント

2重構造+保冷素材で、夏の暑い日でもしっかりと飲み物を保冷してくれます。
保温性能ありでもこの価格なこともおすすめのポイントです。

 

SPECIALIZED(スペシャライズド)PURIST WATERGATE BOTTLE(ピュリスト ウォーターゲート ボトル)

SPECIALIZED(スペシャライズド)PURIST WATERGATE BOTTLE(ピュリスト ウォーターゲート ボトル)
参考価格:1,728円(税込み)
容量:620ml
飲み口のタイプ:ウォーターゲート式
保温性・保冷性の有無:なし
カラー:全3色

おすすめのポイント

ウォーターゲート式バルブ採用で簡単にボトルの飲み口のオンオフが可能。
他とは少し違ったボトルデザインで、目立つこと間違いなし。

 

THERMOS(サーモス)真空断熱ストローボトル/FFQ-600

THERMOS(サーモス)真空断熱ストローボトル/FFQ-600
参考価格:3,600円(税抜き)
容量:600ml
飲み口のタイプ:その他
保温性・保冷性の有無:あり
カラー:ステンレスレッド、ステンレスホワイト、ステンレスブラック

おすすめのポイント

真空断熱ボトルに定評のあるサーモスが作った自転車専用のボトル。
しっかりとしたステンレスの断熱ボトルに、自転車専用設計の飲み口を採用し、飲みやすさも抜群。
真夏でも冷たい飲み物を飲みたいあなたにおすすめです。

 

ポーラーボトル SMALL 20oz 600ml

ポーラーボトル SMALL 20oz 600ml
参考価格:1,250円(税抜き)
容量:650ml
飲み口のタイプ:プル式
保温性・保冷性の有無:あり
カラー:全10色

おすすめのポイント

断熱ボトル専門メーカーのポーラーボトル。
広い口をしているため、氷などを入れることも容易です。
食洗機にも対応しているので、洗うのが面倒という方にもおすすめ。

 

Tacx(タックス)Pro Team bottle 500cc(プロチームボトル)

Tacx(タックス)Pro Team bottle 500cc(プロチームボトル)
参考価格:1,250円(税抜き)
容量:700ml
飲み口のタイプ:プル式
保温性・保冷性の有無:なし
カラー:全9色

おすすめのポイント

エリートと同じくプロチームのロゴをあしらったボトル。
タックス社のボトルは同社のボトルケージと組み合わせることで、最高の性能を発揮してくれます。
タックス社のボトルを選ぶのであればボトルケージも合わせて選択したいところ。

 

シマノ ドリンクボトル

シマノ ドリンクボトル
参考価格:700円(税抜き)
容量:500ml
飲み口のタイプ:プル式
保温性・保冷性の有無:なし
カラー:クリア

おすすめのポイント

クリアカラーにブルーのロゴが入ったシンプルなボトル。
デザインが主張しすぎないので、どんなバイクにも似合うでしょう。
価格が安いという点もおすすめのポイント。

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