いよいよ今週末はMt Fuji ヒルクライム

皆様こんにちは、いよいよ今週末に富士ヒルが開催されます。
こんにちはみっちゃんです!
今回は初めてヒルクライムに参加される方に参考になればと思いブログを書きました。
良かったらお読みください。
お伝えしたい項目は3点です!
1、装備について
2、補給食について
3、スタートについて
それではスタートです!!
1、装備について
登りはもちろん下りの事も考えて用意が必要です。結構たくさんになります。

ヒルクライムはレースイベントです。
大会のレギレーションに従ったヘルメット、グローブ等必須アイテムは必ず忘れない様に
装着してください!!
忘れてしまうとDNS(Did Not Start)なんて事も…
ご注意ください。

その上で、ヒルクライムはスタートとゴールで標高差があります。
それにより気温差も大きくなります。
富士ヒルクライムでしたらスタートの「麓の北麓公園」とゴールの「富士山5合目」では
10°C以上の気温差があります。
麓が20°Cならゴールは気温1桁もありえます。
曇りならゴールは真冬の様な気温も…。
気温に合わせて調整できるウォーマー等を付けて走る事も検討してください。
みっちゃんはアームウォーマーとニーウォーマーを用意しました。

また、雲りの日でも標高が上がるにつれて雲の中を走る事になります。
雲の中は霧雨の様になっている事もありますので麓は降っていなくても
レインウェアが必要な場合があります。
ゴール後の下山用装備は?
ゴール直後は身体は温まっていますが、あっと言う間に冷えます。
汗冷えしない為にも下山用装備にインナーウェアやタオルを入れておくと快適に下れます。
当日の天候次第ですが真冬の様な温度の中下る事になります。
下山用装備はしっかり真冬の装備を用意してください。
下りは安全の為に速度制限が入ります。
ブレーキを多用するので手が悴まない冬物グローブも必須です。

タオル、インナー、長指グローブもあると快適に快適に下山できます。
(この文を書いている6月3日現在で大会当日の予報は曇り、最高気温21°で最低気温12°
午前中ゴール付近は気温1桁かもしれないですね。)
2、補給食について
富士ヒルの完走タイムの平均は1時間40分台?!
ヒルクライムは高い運動強度を長時間維持する競技です。
はじめて参加される方々は普段60分以上の長い時間高心拍を維持する運動は滅多にしないと思います。
負荷の高い運動を持続すると身体に蓄えられたグリコーゲンを消費します。
30分程でグリコーゲンは枯渇するので空腹感を感じる前のスタート直後からしっかり補給をしながら走りましょう。
みっちゃんはゼリー飲料等を持って走りながら飲みます。

また、ドリンクは気温にもよりますが、みっちゃんは2ボトルで行きます。
1本にはエナジードリンク、もう片方はお茶とかにして、
口が甘くて不快にならない様に口直ししながら走ります。
寒い場合はドリンクの量を減らします。
3、スタートについて
スタートから高い負荷になる登りが続くので、スタート前にしっかりアップをしてください。
一度心拍を上げて身体を慣らす事が大切です。
また、タイム計測開始地点の料金所付近で皆さん加速します。
その雰囲気に合わせて踏むとオーバーペースになります。
スタート直後は自分ペースで心拍を上げていきましょう。
写真のグラフはみっちゃんの富士ヒルの過去の心拍データです。

気持ちが焦ってる時は最初にペースを上げすぎて、苦しくて一度心拍を下げる場面があります。
ヒルクライムは登りですからかなりペースを落とさないと回復しません。
もったいないタイムロスです。
上手く走ると心拍の上昇に慣れながら走れるのでゴールまで高い心拍を維持できています。

以上3点がはじめてヒルクライムに挑戦する方にお伝えしたい項目です。
大会まで残りわずかです。
準備万端で当日をお迎えください。
当日会場で見かけた場合はお気軽にお声掛けください。
それでは皆様、安全に楽しく富士山ヒルクライムに挑戦しましょう!
最後に。
晴天なら楽しい富士ヒルクライムも雨天は非常に厳しい環境の中で走る事となります。
気温一桁の中、濡れながら走り低体温症で動けなくなる事も…。
来年も挑戦はできます。
悪天候の時は無理せず出走しないことを決断するのも大切です。
最後までお読み頂き誠にありがとうございます。
ビチアモーレ浦和店 みっちゃんこと 三井