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熱海周辺のクライミングスポットをご紹介!その2

WRITTEN BY早ぴっぴ news
十国峠からの眺望。

こんにちは。南麻布店スタッフの早ぴっぴこと早川です。
4月頭にビチアモ社員全員で集まった熱海研修。
その時に走ったクライミングスポットを紹介する第2弾、今回は熱海峠を取り上げます。

スタートの来宮駅。

前回は坂というか丘というか、お手軽なコースをご紹介しました。
しかし今回の熱海峠は非常に厳しい、紛うことなき峠道になります。
スタートは来宮駅。県道11号を6.3kmほどまっすぐに行くだけのシンプルなコースですが、ほとんどゆるむことなく10%近い急勾配が続く、わかりやすい「激坂」です^^;

道の写真は笹尻を過ぎてからのもの。最初の区間はもっとキツいです。

来宮駅を発進するといきなり12%前後の急坂がご挨拶。
ちなみに熱海は別に峠に行こうとしなくても、すぐさま坂を楽しめる素敵な街ですヨ(^◇^;)
最初の交差点、梅園前を過ぎるといよいよ熱海峠の本領発揮。
片側一車線で、交通量も多い道ですが、もう坂が急なこと急なこと!
まるで緩む気配のない道が視界を支配し、ちょっとでも気を許すと「あ、諦めよ」と思ってしまいます。(今さらですが、書いてあることは全て早川個人の感想です)
つづら折りの内側などは20%あるんじゃないかというほどで、息が切れてゼイゼイいうのは当たり前、「あ”ー!あ”ーっ!」と声が出てしまうほどオールアウト寸前になってどうにかクリア。

下りの時に撮ってます。登りは足をつかずに頑張りました。

ちなみに、自分のこの時のバイクセッティングはインナーローの最軽ギアで39×27T。
ケイデンスは50くらいで、どうにか回していたような感じ。
クラシックスタイルを優先したのを後悔したのは言うまでもありません(ToT)

道は全て片側1車線。

しかしその様相もやがて好転の兆しを見せはじめます。
笹尻の交差点を過ぎると、ようやく勾配が常識的なものに。
とはいえ、それでも10%くらいの箇所はチラホラありますが。
加えて、交差点を過ぎると交通量も減って、あまり気を遣わなくて良くなります。
さあ残り2.5kmくらい!

十国峠レストハウスと、そこから伸びるケーブルカー。
富士は見えなかったけど、絶景!!
箱根峠まで足を伸ばしました。

道の分岐が見えたら、そこが熱海峠!
そして、ちょっとだけ進むとすぐに十石峠に到達します。
十石峠はケーブルカーが展望台に繋がる、絶好の景勝地。
天気が良ければ富士山と三島の街、さらにその先の太平洋まで一望できますよ!ケーブルカーに乗らなくても充分に楽しめます。
ちなみに、十石峠より先は稜線を辿るような平坦基調のゆるいアップダウンが続き、車のCMさながらの快走路を楽しめます。辿り着く先は箱根峠です。

登ってきた川ちゅん店長。坂嫌いで凄い文句を言ってたらしい。
川ちゅん、まっすーと3人で再び十国峠。

元来た道を戻り下っていたら、麻布店の川ちゅん店長とまっすーが登ってきて、みんなで撮影しました。
そして改めて下りますが、急勾配なので下りも要注意。
私などこういうハードブレーキングを強いられる道は、たまに止まってブレーキ面を冷やしながら行きます。

勾配13%らしいです。下りも気をつけて。

登りも下りも勾配に苦しめられる峠ですが、高強度のトレーニングには良いし、何よりその眺望は素晴らしい!
ちなみにこの時は知らなかったものの、熱海峠までは別ルート(県道20号)もあるそうで、そちらの方が若干楽らしいです。
我こそは、という方は一度挑戦してみては。

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